仙人村について

この自然に恵まれたなかで、昔し日の島びとの暮らしとあたたかさを、皆様に少しでも感じて頂ければ幸いです。

仙人村はもともと屋久杉工芸の「杉の舎」が小さな村づくりとして始めたものです。

この場所は、わたくしが７才まで過ごした所ですが、今も５０年前の自然が色濃く残っております。

私くしは屋久島に生まれ育てられたものとして、長年幸せに屋久杉を素材として物作りに携わって参りました。 「樹齢千年の屋久杉で箸を作る」こんな、モノ作りの感動も多くの方に味わって頂ければ光栄でございます。

そして、煙して火を焚く、川で顔を洗う、など普段にはない里での体験も、よりいっそう旅を豊かにしてくれるものと思っております。

スイッチひとつの現代には無い良さを、味わって頂けるものと思います。
火を焚くということから屋外にあり、雨の時などはご不自由をお掛け致しますがご了承下さいませ。
多くの皆様にこのお風呂を楽しんで頂けますよう、手間ひまかかるお風呂ですが、私くし共も日々風呂を焚く努力をしてゆきたいと思っております。

また、できる限り自然のままでと考えますと、虫はいるし、風も吹きます。草が生えれば葉っぱも落ちます。・・・が、そんな中から、より自然に触れ得る大切なものを感じ取っていただければと願っております。

ご不明な点、ご質問等ございましたら、どうかご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
それでは皆様のお越しを仙人村一同心よりお待ち致しております。